こんにちは。よるこです。
今日の記事は、相手に伝えたいことが神的に伝わるようになるための内容です。
これからビジネスを始めるという段階では、実績やブランド力がないからこそ、自分の商品価値や魅力を丁寧に伝えていく必要があります。
- あなたのことを全く知らない人にプレゼンテーションする際
- 協力者、クライアントにメリットを説明したいとき
- お客さんの役に立てる提案をしたい時
など、どんな場面でも汎用性高く、かつ簡単に使える内容です。
ビジネス、コミュニケーション、さまざまなスキルが上がるため絶対押さえておきたい必須スキルとなります。
興味は持ってもらえるけど売れない、契約が取れない、理由はもしかしたら
前回、誰でもどんな商品でもWEBで売れてしまうようになってしまう!という何ともズルくて美味しいテンプレートをご紹介しました。
未経験でも99%の商品が売れるセールスライティング【基本テンプレート】
復習しますと、以下の順番でお客さんに伝えるとほぼどんな商品でも売れてしまう、というセールスの黄金法則です。
<QUESTフォーミュラー>
Qualify:興味づけ、信用となる実績提示など
↓
Understand:相手の悩みに理解・共感する
↓
Education:教育、悩みを解決できる理論を話す
↓
Stimulation;刺激、悩みを解決した時のことを想像させる
↓
Transition:行動、申し込みを促す
それでも、「興味は持ってもらえるけれど、なかなか売り上げにつながらない」
という悩みを抱える新規事業者はとても多いです。
せっかく興味を持って商品ページまで見に来てもらえているのに、勿体無いですよね。
QUESTフォーミュラーで言うところの興味づけ、悩みへの共感まではしっかりできているのですが、「説明」の顧客を教育する部分で「なぜこの商品があなたに必要なのか」がいまいち伝わりきらず、せっかくの見込み客が離脱してしまっているかもしれません。
では、あなたの商品価値をわかりやすく伝え「なるほど!だから必要なのか!」を引き出すためには、どのように伝えればよいでしょうか。
説明がわかりやすい人は皆んな使っている文章術
実は、文章が上手い人、話し上手な人が必ずと言っていいほどこの順序で話をしています。
PREPの法則というものです。
PREPの法則
- Point:「結論から言うと」
- Reason:「なぜなら」
- Example:「例えば」
- Point:「つまり結論は」
一つ題材として、「サイゼリヤはなぜ、紙オーダー、値上げしない、キャッシュレスしないなど、時代や業界の動きと逆行するのか」をわかりやすく説明されている動画を挙げてみます。
経営学の専門用語も出てきて少しレベルの高い内容ではあるのですが、それでも視聴者の興味を最後まで引きつけ、わかりやすく伝えるための工夫が凝らされています。
Point:「結論から言うと」
相手に伝える際、一番最初に話の要点を述べることはとても大切です。
最初に結論を述べておかないと、相手は頭の中で「結局答えは何だろう」とずっと考えながら聞いてしまい、話は半分も入りません。これはコンテンツや情報に溢れた現代において非常に不利なことです。
しかも、現代人は、非常にせっかちです。
動画やブログを開いて数秒で食いつかせなければ、すぐ流し見され、スキップされるのです。
まず最初に結論を述べると、聞き手はそのテーマを念頭に置きながら、次の話をスッと入れることができます。
先ほどのサイゼリヤ動画の例で素晴らしいのは、結論が予めホワイトボードに書いてある点です。
時間がなく先を急いで知りたい視聴者もパッと全体像をみた上で、安心して話に集中することができます。
Reason:「なぜなら」
結論の次は、理由や根拠を話します。
あなたの提案に乗るとなぜ効果が出るのか、結論の信憑性を高める理由を伝えます。
例の動画では「サイゼリヤの時代に逆行したように見える逆張り戦略が実はすごい!」という結論に対して、
- 経営層には理系出身者が多く、理詰めで意思決定をしている
- 市場分析した結果、他との差別化をする戦略が必要だから
と、一見時代遅れのように見えるやり方にも背景があることが説明されています。
Example:「例えば」
結論から言うと、なぜなら、と理由を伝えた後は、
具体例があることで、一気に聞き手のイメージが湧くようになります。
動画内でも具体例がわかりやすく3つ紹介されています。
もう一度Point:「つまり結論は」
最後にもう一度結論を述べることで、話の要点を再確認させ、相手はスッキリ聞き終えることができます。
まとめ
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- QUESTフォーミュラーに当てはめれば、ほぼどんな商品も未経験でも基本的に売れるようになります
- 興味は持ってもらえるけど売れない場合には、顧客教育のフェーズでの「PREPの法則」が有効的です
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- Point:「結論から言うと」
- Reason:「なぜなら」
- Example:「例えば」
- Point:「つまり結論は」
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このテクニック一つで、あなたの商品価値が神的にお客様に伝わるようになリます。
また、人に何か伝える際にも毎回「結論から言いますと」と最初に言うことを癖づけてみると、コミュニケーションスキルも劇的にアップするはずです。
「伝えたいことが多すぎてまとまらない」
「情報量が多く、一番伝えたいポイントがぼやけてしまう」
という悩みは一気に解決し、あなたの持つ価値や魅力が届けたい人にストレートに伝わるようになるでしょう。