「何だか気になっちゃう」最初の3秒は意図的につくれます。
こんにちは、よるこです。
今日の記事では、
お客さんや届けたい相手の興味関心、注目を引きたいという人
YoutubeやSNSでクリック率に伸び悩んでいる発信者
誰もが使える「人間がつい注目してしまう」ワードとテクニックについてまとめてみました。
たった15文字のタイトルでも、プロは文字だけで人の心を動かし再現性あるマネタイズを繰り返し成功させ、結果として何千万〜何億と生み出します。
同じ15文字なのに、素人のタイトルでは(自分のクリック含めて)10回しか表示されないということもあります。
同じ日本語を使っていてもこの違いとは、一体何が原因なのでしょうか?
お言葉ですが、誰もあなたの話に興味がありません
突然ですが、質問です。
あなたは総理大臣ですか?
ミリオンヒットを飛ばしたことのある歌姫ですか?
まるで彫刻のように誰もが見惚れてしまう美青年ですか?
そうでなければ、残念ながら、基本的にあなたの話に多くの人は興味を持ちません。
産んでくれた実のお母さんにさえ、「重要だ」「緊急だ」「自分にも関係がある」と思われる話以外はスルーされることが多々あるくらい。
理由は簡単で、人は、この世界の誰よりも自分のことが大好きだからです。
「キャッチーであること」
興味を持たれない平均的な人間が
他人の注意を引き、視界を奪い、意識のキャパシティに入り込むには、最初の3秒を制さなければ始まらないことからまず理解しましょう。
そして、人間の心理・性質として、どんな言葉・どんな要素が注目を集めるのか、テクニックとして知っているか否かで結果は驚くほど変わってしまうのです。
バズから学ぶ、どんな人でも思わず注目してしまう「ある一言」
ゴールは、最初の3秒(ファーストインプレッション)で「何それ、気になる!」の注目を集め、クリックや検索行動などの最初の小さなアクションに繋げることです。
みなさんは、Tiktokを見たことがありますか?
冒頭たった0.何秒〜数秒で視聴者に興味を持たれなければ、指一本でスワイプして飛ばされてしまう動画プラットフォームです。
視聴者が情報を取るか捨てるかを検討する時間は、ますます短縮されています。
この傾向は世界中の人類全体に起こっている社会現象としても取り上げられており、今後、ネット・リアルに関わらず「飽きっぽくて、興味のないことは目にも入らない」ユーザーの生態は、よく理解しておく必要があるでしょう。
そんな熾烈な競争環境の中でも「バズ」を生み出している動画とは、
最初の1~3秒で対象の注意を引き
その後も離脱しないように興味を引き続ける仕掛けがとても巧妙です。
以下、再生回数が伸びやすい動画の冒頭でよく使われるキーワードの一例をもとに、人の注目を集める要素を10パターンにまとめました。
ショートムービーだけでなく、SNSのアイキャッチ画像、ブログのタイトル、広告、書籍の題名、「キャッチコピー」を必要とされるすべての場面で使える戦術です。
「アナタだけに向けたメッセージです」
30代後半で新宿区にお住まいの男性に朗報です
人は自分のことだと認知すると、注目します。
さっき、髪の綺麗な女性を無意識に目で追っていませんでしたか?
占いや心理テストのように、一見誰にでも当てはまることを「まさに自分だ」と感じる心理効果を利用する方法もあります。
小さなお願いをしてみる
→ハードルが低ければ低いほど、人は立ち止まって注目します。
という冒頭が印象的でバズっているショート動画もありますね。
意外と、人はちょっとなら立ち止まってくれるものです。
ベネフィットを伝え素晴らしい未来をイメージさせる
人は、なるべく努力せず何かを得たい生き物です。
ハードルが低ければ低いほど飛びつきたくなります。
また、ただ特徴としてメリットを伝えるよりも、メリットを得た先にどんな未来が訪れるかをイメージさせるベネフィットを伝えた方が、より効果が高いです。
最悪な未来を連想させる
「損する」など痛みを伴うことを回避したい衝動は、得したい欲求以上に強く働きます。
常識の真逆、意外な真実を伝える
見ている人にとって意外な真実、一般的には知られていない新常識のことを、マーケティング用語でインサイトと呼びます。
刺さるインサイトが含まれたメッセージは、人の後ろ髪を引いて振り向かせる強烈なパワーを持ちます。
サイゼリヤの紙注文を手渡しする時代遅れなオペレーションは、実は超ロジカルな戦略だとご存知でしたか?
専門家、権威性を利用する
こういったわかりやすく世の中から「評価」されるものに、人は信頼と魅力を感じます。
届けたいターゲットが魅力に感じそうな専門性、権威性が足りない場合は、すでに持っている人から借りるという手もあります。
あえて情報を不完全に、大事なアレを隠す
人は、不完全なものを穴埋めしたくなります。
未完成な仕事や物語は、完結させたいという人の衝動を掻き立てる効果があります。
続きが気になってしまいます。
ミステリー感を出す
不完全を完成させたい心理と同じく、サスペンスやミステリアスなものに人は興味を惹かれます。
珍しくて危険な香りを漂わせる
「〜〜」のワードに世の中の大半の人が経験しないことで、珍しさや危険度が高いほど、注目されます。
人は、希少性の高いもの、反社会的なものについ興味を示してしまう生き物です。
このようなキーワードがわかりやすくバズるのは、人がどうしても逆らえない本性で気になってしまう要素だからです。
禁止する
絶対に見ないでください。絶対にマネしないでください。
人は禁止されるとつい反した行動を取りたくなってしまいます。
この動画の895万回という脅威の再生回数(2023年2月時点)も、「禁止されるからこそつい見たくなる」人の深層心理を如実に表していますね。
【要注意】タイトルガッカリであなたが嫌われ者になってしまう
本当に効能と副作用がある薬は、免許を持った医師にしか扱えません。
しかし、上記のような思わず人が好奇心をもつ”劇薬”的な言葉の数々は、誰にでも扱えてしまいます。
「タイトルがっかり」「サムネがっかり」「釣りだった」
などの悪評は、コメント欄やフォロー解除数にもしっかり反映され、積み上げた信用を失いかねないです。「期待して時間を損した」と思われてしまうと、同じ失敗をしたくないという理由で二度とクリックされなくなる可能性すらあります。
信用されないオオカミ少年、嫌われ者になってしまわないように、心からの価値提供を自負・お約束できるコンテンツのキャッチコピーとしてのみ用いていただきたいです。
絶対スルーさせないタイトル作りができる最強のカンペ
以上、マーケティングのプロは知っている劇薬的にクリック率を上げる要素10選とキーワード集でした。
最も早く習得する方法は、成功事例をマネすることです。
明らかな丸パクリは推奨しませんが、エッセンスは積極的に参考にして取り入れるべきです。
では、いざ投稿のタイトルやサムネイルを作ろう!となった時に何を参考にしたら良いでしょうか?
よくあるバズりタイトルは、何度も見ているだけあってあなたの頭の中にも最低限のストックがあるかもしれません。しかし、脳内のメモリだけだとすぐにパターンの限界が来て、新鮮味のない陳腐なタイトルと変わらなくなってしまうのは良くあることです。
そんな時におすすめの方法は、
「最強のカンペ」を手に入れることです。
プロのマーケターがよくカンニングに使っていて、よるこも積極的に使っている秘伝の書があります。
それは、
日々「何それ、気になる!」と思ったタイトルを自分のスマホや手帳にメモしまくることです。
Youtubeを見ていてクリックしたくなったアイキャッチの文字とタイトル
本屋さんで手に取りたくなった書籍の題名
電車広告で思わず目に飛び込んできたキャッチコピー
「お」と思ったものはひたすらストックしていると、気になって仕方のないキャッチコピーで溢れた非常に魅力的なアイデアの宝庫が出来上がります。
と思う方もいるかもしれませんので、
あるトップ・オブ・トップのマーケターが20年かけて集めた、
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”非常識な”というワードを最近本や動画でよくみますが、この言葉を最初に流行らせたのが同氏の25万部のベストセラー本(2011年)です。名実ともに成果が凄まじくどこを探しても量・質ともこれ以上見つからない単語帖ですので安心して手に取ってみてください。
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その度にこの”普遍の仕組み”について確認しながら、常にセンスと腕前をブラッシュアップする姿勢とテクニックが、今後ますます必要になるはずです。
まずは基本を押さえ、成功パターンの型を知り、アウトプットをして感覚を掴み、腕を磨きあげることで「どんなものでも私なら売れる!」という根拠のある自信を、最強のカンニングペーパーと共に手に入れてみませんか?